スモモ（李）

「食品と栄養のお話」サイトの主旨

世の中には様々な食品があります。
野菜や果物はもちろんのこと、肉、魚、調味料にわたって多岐にわたります。
そんな世の中、食品には長所や短所ありますが、私たちはそれをしっかり理解しているでしょうか？
「食品と栄養のお話」では、知識、食べ方、栄養にわたった観点で食品を分析しました。

スモモ（李）はバラ科サクラ属に属している落葉小高木の果実です。

原産地は中国で、日本にも万葉集などで詠まれていた事から、古くから伝わっていたものとされています。

中国原産のスモモは「日本スモモ（プラム）」と呼ばれ、ヨーロッパコーカサス原産のスモモは「ヨーロッパスモモ（プルーン）」と呼び、大きく２種類に分類され、それぞれ色や味が異なります。

旬な時期は夏の間。
北海道から沖縄まで様々な地域で栽培ができますが、日本に気候は適してなく、現在では山梨県で全体の約３割、次に長野県、和歌山県と限られた地域で栽培されています。

色ツヤがよいもの、香りのよいもの、弾力のあるもの、持った時に重さを感じられるものを選ぶようにしましょう。

また、果皮に白い粉がついているものは新鮮な証拠です。選ぶ目安にしてください。

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